浜話1話 プロフィール&ナマズ道 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
記念すべき第一話は、とりあえず当店を知ってもらう意味もこめてプロフィール紹介と ルアーのトップページにある写真のビワコオオナマズ釣行のお話です。 |
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さてさて、話は変わって皆様は「ビワコオオナマズ」をご存知でしょうか? 日本で最も大きく成長する淡水魚で、名前の通りビワコに生息し 普段は沖のディープで活動しています。 梅雨時にはシャローに上がって産卵をします。 秋もシャローに上がり、冬にそなえて荒食いをします。 私は琵琶湖では結構暗いうちにウェーディングをするのですが、 夜行性の為かねらっている訳でもないのに結構な確率で年中針に掛かってきます。 姿かたちははっきり言ってしまうと「エグイ!」。しかし何度もご対面すると 不思議なもので結構にくめないヤツなのです。 今年初のビワコオオナマズが釣れたのは6月19日。 あまり風もなく、ホタルが飛び交うのどかな夜。 いつものウェーディング釣行で2ヵ所ほど場所を変えた後、 シャローにいるベイトの大きさがかなり小さいのを考え、11cmミノーから7cmミノーにチェンジ。 1投目で「ブシュ」と着水バイト。ドラグがジジーッと鳴りかなり沖に走られ、 首をガンガン振っているのでナマズだ!と思いながらこらえていると フックを外されたようで、急に抵抗がなくなりました。 |
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フッキングが甘かったのかと嘆きながら(ここで既にもうバスはねらっていない(^^;)、 少し伸ばされたフックを直し2投目。今度は「ゴボッ」とバスっぽい捕食音。 ナマズの後なので軽々と上がってくる感じです。目の前まで寄せると45cmはありそうなバス! と思いきや、ジャンプ一発またも痛恨のバラシ。 「なんとも下手くそだなぁ」と思いながら3投目。 またも見事に、7cmの小さなミノーにこれでもかという程の、 大岩を水面に投げこんだかと思うくらいの大きな音のバイトが! 期待を裏切らないすごい引き。糸はどんどん持っていかれ沖へ沖へと走っていく。 30mぼと行ってからようやく止まり、ポンピングで徐々に寄せる、走られる、寄せる、走られるを 繰り返しながら(何せ、スピニングにナイロンライン6LBなので...)、 やっと大きなナマズヘッドを掴んで岸によせると、125cmのオオナマズでした。 バスとは明らかに違う強烈な引きと、暗闇から引きずり出した怪獣といった感じです(^^) 琵琶湖へ釣りに行く方は1度は体験してみる価値ありの魚です! (因みに、ナマズ道の間では、130cm以上からがランカーサイズだそうです) それでは、次回の「浜話」も是非読んでください! |
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